ブエナビスタ ついに初年度産駒を出産する。

ブエナビスタは、スペシャルウィークとビワハイジの仔、スペイン語で素晴らしい景色・絶景という意味を持つ、美しい黒鹿毛の牝馬のサラブレッド、それが、ブエナビスタです。

ブエナビスタ「ヒヒ~ン、ブルルルル。」

北海道・勇払郡・安平町・早来源武275番地にある、ノーザンファーム。

2012年から、ブエナビスタは、繁殖牝馬として、繋養生活を送っております。

ブエナビスタは、現役時代・栗東・松田博貨厩舎に所属し、23戦9勝(内・21戦9勝は、中央競馬で挙げたもの。)の、成績を残した、ビワハイジの2006が血統名のサラブレッドです。

半姉には、フランス語で生きる喜びという意味の、ジョワドヴィーヴル 半妹には、フランス語で王家の血脈という意味の、サングレアル(現役競走馬として、活躍中です。)が、います。
(ただ、ジョワドヴィーヴルは、鳴尾記念にむけて調教中に、骨折による、安楽死がもとで惜しくも登録を抹消された、ご冥福を祈りたい。)

ブエナビスタの母・ビワハイジも、2013年に、ディープインパクトの間に、ビワハイジの2013を出産したほか、今年の2月には、フランス語で金細工師という意味の、オルフェーヴルの間にも、ビワハイジの2015を無事に出産したとの事で、牝・22歳のビワハイジは、ビワハイジの2015の出産をもって、繁殖牝馬生活を終えて引退したとの事です。

ブエナビスタの初年度配合種牡馬は、キングカメハメハで、同馬は2012年にも種付け交配をして、受胎したものの、2013年の春に流産しているので、同年・再度、キングカメハメハと種付け交配を行い、受胎して成功しました。

2014年2月3日 午後21時15分。

ブエナビスタは、当初の1月22日より、12日遅れたが、待望の初年度産駒・ブエナビスタの2014を、無事に出産したのです。

ブエナビスタにとって、初めての仔馬となった、ブエナビスタの2014は、キングカメハメハを父に持つ馬です。

引退レースとなった、グランプリ・有馬記念では、オルフェーヴルの7着に敗れ、有終の美を飾ることができなかった、ブエナビスタ、キングカメハメハを父に持つ、ブエナビスタの2014では、さらに競走馬としての期待を背負い走っている仔馬になるのです。

(その2へ。)


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