女傑・ウオッカ 4月4日で、牝・10歳になる。

ウオッカは、タニノギムレットとタニノシスターの仔、2004年に生まれてから、今年の4月4日(日本時間・4月5日)で、牝・10歳の誕生日を迎える、すっぴんでかわいい鹿毛の馬、これが、女傑・ウオッカ。

VODKA「カポ、カポ、カポ。」

VODKA「ブルルル。」

VODKA「ヒュヒュヒュ~ン!」

VODKA「ヒュヒュヒュヒュ~ン、ブルルルルルルル!」

2014年・イギリス・ジュモントファーム・バンスデットマナースタッド。

女傑・ウオッカは、ここで、繁殖牝馬として、過ごしていく馬です。

VODKA「ヒュヒュ~ン、ヒュヒュ~ン、ヒュヒュ~ン。」

ウオッカは、2013年の3月下旬から、アイルランド・キルディア州・キルディア近郊の、アガ・カーン・スタッドから、隣国・イギリス・サフォーク州・ニューマーケット近郊の、ジュモントファーム・バンスデットマナースタッドに、世界最強馬・フランケルと種付けする為、移動してきており、この間・ここで凱旋門賞馬・シーザスターズとの間に種付けた、1頭の牝馬(毛色・鹿毛・1歳)を出産し、6月には、世界最強馬・フランケルとの間に種付け交配をしたものの、流産していました。

今年も、配合種牡馬が、昨年と同様、世界最強馬・フランケルとなっており、今度はうまく配合させて、受胎させることができるのか、期待されております。

凱旋門賞馬・シーザスターズを配合種牡馬として、出産した仔馬も、第1仔・VODKA2011(ウオッカの2011)は、現在・牡・3歳の黒鹿毛の男馬に成長しており、昨年・11月21日に栗東トレーニングセンターに到着・入厩していて、ゲート試験も合格しており、いよいよ、競走馬デビューへの最終段階に入りました、すでに、スペイン語で飛び立ちなさいという意味の、Volare(ボラーレ)に決まり、今年の1月9日付で、新規競走馬登録を受けております。

第2仔・VODKA2012(ウオッカの2012・毛色・鹿毛・牝・2歳)も、昨年・初来日し、北海道・浦河郡・浦河町の吉澤ステーブル(場長・吉澤克己氏)にて、競走馬デビューにむけて、育成を行っております。

今回・昨年・4月23日・午前5時15分(日本時間・午後13時15分)に生まれた、VODKA2013(ウオッカの2013)も、今年の秋には、オランダ・アムステルダム・スキポール空港発、新東京国際空港(千葉県・成田市)着の飛行機で日本に外国産馬の逆輸入馬として、初来日することになっており、その後、動物検疫検査所(神奈川県・横浜市・中区)に移動して着地検査を受けた後、吉澤ステーブルに運ばれ、競走馬デビューにむけて育成されることになるとのことです。

いずれも、所属厩舎は、栗東トレーニングセンターの、角居勝彦厩舎になりそうです。
(VODKA2012の時、同きゅう舎が、馬房数削減に猛抗議していて、2012年産馬の預託契約をかわすことを断念するという、前代未聞の事態で危ぶまれた時もありましたが、ようやく、同馬を、受け入れをすることになりました。)

2010年3月4日(日本時間・3月5日)・ドバイ・メイダン競馬場で行われた、ドバイ・ワールドカップ・アルマクトゥーム・チャレンジ・ラウンド3で8着に終わったのを最後に、3月5日(日本時間・3月6日)に現役引退し、同年・3月18日(日本時間・3月19日)付で競走馬登録を抹消、4月1日(日本時間・4月2日)から、アイルランド・キルディア州・キルディア近郊・ギルタウンの、アガ・カーン・スタッド・ギルタウン(シェシューン)にて、繁殖牝馬として送っており、現在・イギリス・サフォーク州・ニューマーケットの、ジュモントファーム・バンスデッドマナースタッドに、世界最強馬・フランケル(FRANKEL)と種付けをする為に来ている、すっぴんでかわいい鹿毛の馬で、4月4日(日本時間・4月5日)に、まる10歳の誕生日を迎える、女傑・ウオッカの繁殖牝馬としての、さらなる活躍を期待したいと想い、願っております。

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