2013年7月11日木曜日

中世の叙事詩に登場する、 聖剣・デュランダル 死去。

歌劇・「ローランの歌」の、フランク王国の騎士・ローランの聖剣に由来し、中世フランスの叙事詩に登場する名剣にちなむ、デュランダル(DURANDAL=イタリア読みでドゥリンダナ・不滅の剣という意味)が、7月7日・繋養先の、ブリーダーズスタリオンステーション(北海道・沙流郡・日高町・門別)で、心臓麻痺の為、牡・14歳で死去しました。

デュランダルは、父・サンデーサイレンス・母・サワヤカプリンセスで、1999年5月28日生まれ・社台ファーム(北海道・千歳市)生産の栃栗毛馬、2歳の時に、栗東・坂口正夫厩舎・所属の競走馬としてデビュー、スプリンターズステークスにも優勝した他、マイルチャンピオンシップにも2回優勝、2003・2004年の最優秀短距離馬にも、選出されたサラブレッドです。

デュランダルは、2005年11月20日・京都競馬場で行われた、第22回・マイルチャンピオンシップに3連覇をかけて、単勝1番人気に支持されて出走しましたが、同じサンデーサイレンス産駒の馬で、トリッキーコードの仔であり、現在もアメリカ・ケンタッキー州・レキシントン近郊・パリスパイクにある、ゲインズウェイ・ファーム(代表・アントニーペック氏)で種牡馬として繋養生活を送っています、ハットトリック(HAT TRICK=1試合で1選手が3得点以上を挙げることの意味(サッカー用語)・2001年4月26日生まれ・追分ファーム(北海道・勇払郡・追分町(2006年に早来町と合併・現・安平町)追分向陽1233-1)・生産・毛色・青鹿毛)に敗れ、8着に終わったのが、最後の出走レースとなりました。

デュランダルは、2005年11月29日付で競走馬登録を抹消し、引退しました。

通算成績は18戦8勝・2着4回(内・海外・1戦0勝)にも及び、獲得した賞金も、5億943万200円にも及びました。

2006年から、北海道・勇払郡・安平町・早来源武275番地の、社台スタリオンステーション・早来で種牡馬としてスタッドインした、デュランダルは、これまでに、ジュエルオブナイル・デュランダルガイ・エリンコートなどの産駒を輩出、2010年の種牡馬シーズンからは、同じ、北海道・沙流郡・日高町・門別の、ブリーダーズスタリオンステーションに移動し、繋養生活を送っていて、今年度も42頭の繁殖牝馬に種付けを行っていましたが、今年の7月に体調を崩し、7日に急死した事が判明しました。

2003・2004年の最優秀短距離馬にも2回選ばれるなど、現役競走馬・種牡馬としても活躍した、デュランダル(不滅の剣)のご冥福をお祈りしたいと想い、願っております。

中世フランスの叙事詩に登場する、聖剣・デュランダル(不滅の剣)、どうぞ、安らかにお眠り下さい。