サングレアル 王家の血脈

2011年5月8日、1頭の仔馬が、北海道・勇払郡・安平町・早来源武275番地の、ノーザンファームで生まれました。

その名前は、ビワハイジの2011、後のサングレアルです。

ビワハイジも、競走馬として、(有)ビワの所有馬として、中央競馬で活躍、現役引退後、繁殖牝馬としてノーザンファームで繋養生活を送っており、すでにブエナビスタなどの、年度代表馬に輝いた牝馬を輩出しました。

半姉として、ディープインパクトを父に持つ、ジョワドヴィーヴル(Joie de Viver=フランス語で、生きる喜びという意味。)がいましたが、今年の5月29日・調教中の骨折事故で息を引き取っており、ビワハイジの2011(サングレアル)は、その半妹として生まれました。

2012年・1歳になった、ビワハイジの2011(サングレアル)は、ノーザンファームの幼年馬の放牧場で過ごしていました。

パカッ、パカッ、パカッ、パカッ。

ビワハイジの2011(サングレアル)は、大きい北海道の大地を走って、尻尾を振りまいていました。

8月・ノーザンファームで、馬主のサンデーレーシングの会員組織・サンデーサラブレッドクラブの、1歳馬見学会が行われており、ビワハイジの2011(サングレアル)も参加しておりました。

スタッフの手綱に引っ張られたまま、ビワハイジの2011(サングレアル)は、見学者の人を引き付けておりました。

秋・1歳の、ビワハイジの2011(サングレアル)は、厩舎で幼年時代を送り、過ごしておりました。
(その2へ。)

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