ウオッカ・9歳の牝馬になる。

ウオッカは、タニノギムレットを父に、タニノシスターを母に持つ、すっぴんできれいな、鹿毛の女の子の馬、それが、女傑・ウオッカ。

VODKA「パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ。」

VODKA「パカッ、パカッ、パカッ、パカッ。」

VODKA「パカッ。」


VODKA「ヒュヒュヒュヒュ~ン、ブルルルルルルル。」

2013年・アイルランド・キルディア州・キルディア近郊・ギルタウン。

アガ・カーン・スタッド・シェシューンから、少し離れた、アガ・カーン・スタッド・シャーリーマウントの繁殖厩舎で、過ごしている、女傑・ウオッカは、緑の島の空気を眺めながら、過ごしております。

VODKA「ブルルルルル、ブルルルル。」

ウオッカは、大きい鼻息で鳴らしながら、過ごしております。

VODKA「ヒュヒュヒュヒュ~ン。」

ウオッカは、タニノギムレットとタニノシスターの仔、すっぴんでかわいい鹿毛の馬、ミロのビーナスの額の顔と鬣が凛々しく、大きく成長して行く馬でいてほしい願いが込められている、鹿毛のサラブレッド、これがウオッカです。

VODKA「ヒュヒュヒュヒュ~ン。」

アイルランド・アガ・カーンスタッド・シャーリーマウント、ウオッカは、たくましい、牝馬のサラブレッドに成長しました。

VODKA「ヒュヒュヒュヒュ~ン、ヒュヒュヒュヒュ~ン、ヒュヒュヒュヒュ~ン。」

ウオッカは、大きいいななきを鳴らしてやりました。

ウオッカが、アガ・カーンスタッドに、繁殖牝馬としてやって来たのは、2010年3月16日(日本時間・3月17日)の事です。

遠征先の、ドバイから、イギリス経由で、アガ・カーン・スタッドに来ました。

2010年の、6月3日(日本時間・6月4日)・2度も不受胎をへて、3度目の種付け交配で、ようやく、シーザスターズの種付け交配も無事・受胎し、成功した、女傑・ウオッカ、2011年5月2日になり、初年度産駒を出産させました。

その後、2012年4月24日には、1年目産駒を出産させた、女傑・ウオッカは、昨年の
6月になり、シーザースターズと再度・種付け交配を行い、見事受胎され、成功しました。

現在 女傑・ウオッカは、春の第3仔の出産シーズンを控えており、優雅なマタニティライフ送っております。

昨年、女傑・ウオッカの生産牧場 カントリー牧場が48年の歴史に幕を閉じ、閉鎖・解散され、清算されていきました。

又、妹のセレブリティが、繁殖牝馬に仲間入りし、繋養生活を開始した様で、女傑・ウオッカも、妹に負けないつもりで、第3仔を産んて行こうと想い、願っております。

すでに、初年度産駒・VODKA2011(ウオッカの2011年産駒)が、昨年の秋・日本に到着し、現在・吉澤ステーブル(北海道)で、競走馬デビューを夢見て、育成されており、今年の秋には、VODKA2012(ウオッカの2012年産駒)も、アイルランドを出発、イギリス・ニューマーケットでの検疫検査をへて、オランダ・アムステルダム経由で、日本へ逆輸入馬として、日本に来日する予定になっていて、今年の夏か秋に競走馬デビューする、初年度産駒・VODKA2011(ウオッカの2011年産駒)に続いて、VODKA2012(ウオッカの2012年産駒)も、2014年の競走馬デビューをめざし、アガ・カーン・スタッド・ギルタウン(シェシューン)にて、幼年生活を送っていて、もうすぐ育成も近いとのことで、今後の成長を見守りたいと想い、願っております。

2004年4月4日に、タニノシスターの2004として生まれて以来、今年で、牝・9歳になる、女傑・ウオッカ、来年・4月4日の牝・10歳の生誕を控え、いい仔馬を産んでくれるのか、女傑・ウオッカの繁殖牝馬としての更なる活躍を期待したいと想い、願っております。
(2014年の配合種牡馬が、昨年・競走馬を引退した、無敗の競走馬・フランケルになりそうで、今後の推移を見守りたいと想い、願っております。)

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