TESTAMATTA テスタマッタV フェブラリーステークス 東京競馬場(19日)

競馬のG1競争の開幕戦、第29回・フェブラリーステークスが、2月19日・東京競馬場で16が出走して、行われました。

ゼッケン16番で、アメリカ・ケンタッキー州・ミッドウェイ生まれの、TESTAMATTA=テスタマッタ(イタリア語で、クリエティブな意味合いでクレイジー(CRAZY)という意味・父・TAPIT=タピット・母・DIFFICULT=ディフィカルト・毛色・鹿毛・牡・6歳・2006年3月19日生まれ・馬主・吉田和美氏・栗東・村山明厩舎・所属・生産者・WATERFORDFARM・MILFORD=ウオーターフォードファーム・ミルフォード)が、1分35秒4で優勝、ゼッケン3番で、北海道・新冠郡・新冠町出身のシルクフォーチュン(SILK FORCHUN=冠名・シルク+富・父・ゴールドアリュール・母・シルクエスぺランサ・毛色・鹿毛・2006年2月14日生まれ・馬主・有限会社 シルク・栗東・藤沢則雄厩舎・所属・生産者・中地義次氏)が2着に入り、ゼッケン10番で、同じ、北海道・三石郡・三石町(現・日高郡・新ひだか町・三石)・出身生産馬の、ワンダーアキュート(WONDOR ACUET=冠名・ワンダー+鋭い・父・カリズマティック・母・ワンダーヘリテージ・毛色・鹿毛・牡・6歳・2006年3月14日生まれ・馬主・山本信行氏・栗東・佐藤正雄厩舎・所属・生産者・フクダファーム)が3着に入り、1番人気に支持された、第28回・フェブラリーステークス・優勝馬の、トランセンドは7着に終わった他、2頭出走した、外国産馬でもう1頭参戦した、ライブコンサートは10着に敗れました。

このレースでは、地方競馬・船橋競馬場から参戦した、ナイキマドリードが参戦しましたが、最下位の16着に終わった様です。

又、スマイルジャックも参戦しましたが、こちらは、14着に終わっています。

優勝した、TESTAMATTA=テスタマッタは、アメリカ・キーンランド・2歳セールで、ナーヴィック・インターナショナルの名義により購買した馬で、父・TAPIT=タピットは、現役時代・アメリカで競走馬として活躍、その後・種牡馬となり、現在・アメリカ・ケンタッキー州・レキシントン近郊・パリスパイクの、GAINES WAY FARM=ゲインズウェイファームで繋養生活中です。

一方・2着のシルクフォーチュンは、有限会社・シルクが、2007年の北海道1歳馬セールで購買した馬で、父・ゴールドアリュールは、現役時代・池江泰郎厩舎に所属し、ジャパンダートダービー・アンタレスステークスなどにも優勝した他、フェブラリーステークスにも出走して優勝した事がある、サンデーサイレンスとニキーヤの産駒であり、最優秀ダートホースにも選ばれた、サンデーサイレンス産駒で唯ーのダートホースでもあり、2004年から種牡馬として、社台スタリオンステーション・早来で繋養生活を送っており、現在に至っております。
(2着に入った、シルクフォーチュンは、ゲートインの時に、枠内駐立不良(立ち上がる)の為、3月11日まで出走停止となり、期間満了後に発走再審査を受ける事になりそうです。)

第29代・フェブラリーステークス馬になった、テスタマッタは、大きい雄たけびで、いななきながら、生まれ故郷のアメリカ・ケンタッキー州の空に錦を飾りました。
(この日・テスタマッタの馬主・吉田和美氏は、夫の吉田勝己氏と一緒に、オーストラリアに出張しており、息子で、ノーザンファーム空港牧場の場長・吉田俊介氏が代理で、記念撮影の、口取り式に来ていました。)

翌日の午前1時に帰厩した、テスタマッタは、厩舎で疲れを癒していました。

来年の第30回は、どの馬が優勝するのでしょうか、楽しみにしています。

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